伊太利亜ブーム?の続き

どもどもデス。

先日の「伊太利亜娘」ことジレラ・ランナー
整備&チューニングの続きです。

車体編 其の壱

先ずは、ステアリング・ステム
いままで数多くのランナーのステムを分解して来ましたが、
ステム・メンテナンス歴の有るランナーに出会った事が有りません。
そこそこ走行距離が増している車両ですとグリスの硬化等で
ステムを打刻損傷しているケースも診かけます。

今回の様な走行距離の少ない車両でもステム・グリスの劣化は確認できます。
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※ランナーに限らず外国メーカーの組み立てラインはステム・グリスが
シッカリと充填されていない感が多いです。
ハンドリングも向上しますのでユーザーの皆さんには
オススメなメンテナンスです。
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続いては、
フロントフォーク
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ココでランナーあるある!
↓画像のフォークスプリング下に有るインナーパーツが曲者で
半数以上の確率で修正を強いられます。
修正しないと自荷重でインナーチューブは下がって来ないので
オイルを入れて仕上げても動きは非常に渋いです。
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FUCHS社製シルコリンRACEを粘度調整&油面変更して
ユーザー様それぞれにオーダーメイドで完成。
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続いては、
フロント・タイヤBS社製BT601SS(100/90-12)
マロッシ社製F/Brディスク
moltobene社製キャリパーサポート
PLOT社製スエッジライン/メッシュ・ブレーキホース
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moto medicoでは、ランナーのスポーツ・スクーターらしさを引き出す為に
タイヤサイズ100/90-12を推奨しています。
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エッジのバリ取り。
手間ですが非常に大事な工程です。
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ビッグ・ウェーブディスクを楽しむのには欠かせないアイテムですね。
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キャリパーの引きずりもメンテナンスしました。
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STD/Brホースの様な曲げに対して融通が利かないので、
1,250mmで発注しました。
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劣化していたブレーキOILも交換してフロント周りが仕上がりました。
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続いては、
マロッシ社製R/Brディスク
コチラもしっかりとバリ取りします。
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キャリパーのメンテナンス&OIL交換で完了。
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※因みに、ランナーのR/Brなんですが、フロントに比べて冷却性の悪い
R/Brキャリパーのメンテナンスをしないで引きずりを放置していると、
ディスクローターにクラックが入った事が数例有りました。
気をつけて下さい。
(画像は過去の一例です)
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さてさて今回はココまで。
次回完結編へ!

ではでは。。。

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by moto-medico | 2014-07-09 19:10 | ジレラ ランナー 整備 | Comments(0)


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